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水稲畦道講習会

水稲畦道講習会

 当JAは7月中旬より管内全地区にて水稲生産者を対象とした畦道講習会を行っています。

 この講習会は水稲の中干し時期にあわせて毎年行っており、実際に圃場を観察することで生育状況にあわせた適切な栽培管理を行うことを目的としています。

 7月20日(木)には西部営農経済センター管内の三尻地区の圃場にて講習会を行い、生産者、大里農林振興センター、JA担当者等が参加しました。

 講習会では大里農林振興センター担当者、JA担当者から今後の栽培管理として水管理と穂肥、病害虫対策、雑草対策について話がありました。

 その後、参加者の圃場をサンプルにして、穂肥を施用する時期と量を判断するため葉色板を使った葉色の確認や幼穂長の計測を行いました。

 西部営農経済センターの営農相談員である山岸雅臣係長は「近年、熊谷地区は異常な高温が続いている。畦道講習会で学んだことを踏まえ、高温にも気を付けて、高品質な水稲生産を目指すため、今後の栽培管理に役立ててもらいたい」と話しました。

 水稲畦道講習会は7月下旬まで管内全域で行われる予定です。