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女性部草木染め講習会

女性部草木染め講習会

 当JA女性部は7月19日(水)、東部営農経済センター会議室にて柿渋を使った草木染めの講習会を開きました。

 女性部はSDGsに関わりの深い活動を行っており、今回の柿渋を使った草木染めも環境保護を意識した活動の一つとして開催しました。

 当日は女性部支部長19名とJA担当者4名が出席。染色作家の先生を講師に迎え講習会を行いました。

 柿渋を使った草木染めは比較的簡単に作ることができ、柿渋液につけた後、絞って乾かすだけで完成します。完成品は空気に触れるほど酸化により色が付き、最終的には茶色になるらしいです。

 染める素材はシルクやコットン等のストール。格子柄やストライプの中から参加者はお気に入りのデザインのものを選んでいきました。

 講師が用意した水で薄めた渋柿液にストールを丁寧につけた後、手で包むようにやさしく絞り、その後、屋外へ移動。二人一組になりストールを広げ5分程度乾かしました。

 乾いたストールは薄いピンク色に染まり、参加者は「世界で一つだけの綺麗なストールが出来た」と笑顔を見せていました。

 女性部を担当する資産相談課の田口好美課長補佐は「今後は柿渋以外にも様々な草木染めをやってみたい。今回の体験で学んだことを各支部での活動に繋げてほしい」と話しました。