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ラグビーボール型カボチャ「ロロン」目揃会

ラグビーボール型カボチャ「ロロン」目揃会

 当JAは7月24日(月)、西部営農経済センター敷地内の久保島出荷所にて、ラグビーボール型かぼちゃ「ロロン」の目揃会を行いました。

 生産者や市場、大里農林振興センター、熊谷市、JA担当者等30名が参加しました。

 「ロロン」はラグビーボール型に生育するかぼちゃで、肉質はきめ細かく、舌触りが滑らかで上品な甘みが特徴。

 熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで2020年から市内の市場へ出荷がはじまりました。

 本年1月には「ロロン」の生産者を増やすため、JA担当者が露地野菜の生産者宅を訪問し栽培を提案。今年の生産者は昨年の18名から27名に増え、作付面積も 77㌃から118㌃になりました。

 目揃会ではJA担当者および市場担当者から出荷における注意事項について話があり、大里農林振興センター担当者からは収穫適期についての説明がありました。

 その後、出荷規格表に基づき生産者が提供したサンプルを使用し規格や選別基準等について確認を行いました。

 また、成熟具合を調べるため、かぼちゃを切り、色や肉質、香りを確認した他、糖度計を使った糖度の確認も行いました。

 出荷荷姿については「ラグビーボール型かぼちゃ」と記載されたダンボールを使用し、量目は正味10㌔皆掛10.5㌔以上で1箱当たり4~9個で出荷します。

 西部営農経済センターの田沼駿祐職員は「品質向上のため、親つるの摘芯講習会や圃場巡回を行い、生産者と意見交換を重ねながら栽培指導を行ってきた。本年産は形だけでなく食味にも力を入れている」と話しました。

 「ロロン」は7月下旬から8月末まで市内の青果市場に出荷される予定です。