第2期種子用大豆圃場審査
当JA南部営農経済センター管内の小原種子組合は13日、種子用大豆の第2期圃場審査を行いました。
審査は同組合生産者8名の圃場33カ所を対象に行い、生産者、大里農林振興センター、米麦改良協会、農業共済、JA担当者が参加しました。
同組合が栽培する種子用大豆の品種は「里のほほえみ」で合計4ヘクタール作付けしています。
圃場審査は2期に分けて行われ、今回は収穫前の成熟期に合わせた第2期目として審査しました。
当日は圃場にて雑草や雑穂、病害虫被害や倒伏等がないか確認し、大里農林振興センター技術普及員が圃場を審査していきました。
圃場審査に合格しないと、種子用の大豆としての出荷が認められないが、今回の審査では31カ所の圃場が合格となりました。
審査終了後には、南部営農経済センター会議室にて大里農林振興センターより講評があり、今回の審査内容について説明がありました。
同営農経済センターの稲村茂係長は「本年産の種子用大豆は高温の影響で葉が落ちず、例年に比べ収穫が遅れる見込み。このままいけば12月上旬頃から収穫できそうだ」と話しました。