種子小麦圃場審査
当JAは4月28日(金)、南部営農経済センター管内の種子小麦の圃場にて圃場審査を行いました。
同営農経済センター管内小原種子組合生産者の圃場161か所を対象として審査を行い、生産者や大里農林振興センター、埼玉県米麦改良協会、農業共済、JA担当者等が参加しました。
同組合の種子小麦生産者は11名。品種は「あやひかり」で合計20.8㌶作付けしています。
当日は4班にわかれ、雑草や雑穂、病害虫被害や倒伏等がないか確認し、大里農林振興センター技術普及員が圃場を審査しました。
今回の圃場審査は第1期目で、第2期は5月下旬に行う予定です。
圃場審査に合格しないと、種子用の小麦としての出荷が認められないが、今回の審査では全圃場が合格となりました。
同営農経済センターの稲村茂係長は「本作は例年に比べ生育が早い。今回の審査で全圃場が合格となり安心した」と話しました。
種子小麦の収穫は6月上旬頃から行われ、同JA小原種子センターにて全量を荷受けする予定です。