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水稲種子検査

水稲種子検査

 11月25日(金)、南部営農経済センターの江南集出荷所にて水稲種子の検査が行われました。

 生産者や大里農林振興センター、埼玉県米麦改良協会、埼玉県農業共済組合およびJA担当者が参加しました。

 熊谷市の水稲種子は江南地区の小原種子組合が生産を行っており、埼玉県から採取圃として指定を受けた圃場で生産されたものが対象となります。

 本年産は種子組合生産者12名が品種「キヌヒカリ」の種子を6.3㌶作付けしました。

 検査は同営農経済センターが管理する小原種子センターで荷受けしたものを対象に行い、受検袋数は1,121袋(1袋20㌔)になりました。

 同JAの農産物検査員5名が種もみの形状や色、整粒歩合等を確認し、受検袋数の90%以上が水稲種子として合格しました。

 同センターの稲村茂係長は「例年に比べ品質が良く、受検袋数も昨年より大幅に増加した。今後も良質な種子生産に向け指導等を行っていきたい」と話しました。

 今回検査した水稲種子は同JA倉庫にて保管された後、全農埼玉県本部を通し播種期にあわせて順次出荷される予定です。