水稲刈取適期診断
当JA西部営農経済センター管内にて9月15日(木)、水稲の刈取に適した日程を確認するため刈取適期診断が行われました。
生産者、大里農林振興センター、農業共済、JA担当者等が参加し、水稲作付圃場13か所約2㌶を巡回しました。
当JA管内では「キヌヒカリ」「彩のかがやき」「彩のきずな」等を中心に作付けしており、令和4年産の同市の水稲作付面積は全体で約1,635㌶になります。
当日は「キヌヒカリ」の圃場を中心に、出穂後の積算温度をもとに色や水分、稲の登熟具合を確認しながら高品質で収穫できる日を診断しました。
その後、圃場に刈取適期を記載した案内札を立てていきました。
本年産の水稲の生育は平年並みに推移しており、刈取適期は一番早くて9月21日となりました。
今後、刈取適期診断の結果を参考に各営農経済センターの乾燥調製施設にて荷受けを開始します。
西部営農経済センターの営農相談員である山岸雅臣職員は「6月下旬に続いた高温による水稲への影響を心配していたが、概ね品質は良好で安心した。今回診断した刈取適期を守ってもらい、高品質なお米を出荷してもらいたい」と話しました。
同センター管内では22日(木)に「彩のかがやき」等を対象とした刈取適期診断を行う予定です。