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春夏キュウリ施肥面談

春夏キュウリ施肥面談

 当JAは23日、園芸畜産課会議室で熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会を対象に春夏キュウリの施肥面談を行いました。

 同部会では主力作物であるキュウリの高品質出荷のため、毎年、栽培前に施肥面談を行っています。

 当日は、施肥設計の外部講師をはじめ、大里農林振興センター、JA担当者が、面談に参加した生産者と今後の適正な施肥設計について話し合いました。

 面談は、当JA東部営農経済センター内にある土壌診断室の土壌分析結果に基づき行い、外部講師が生産者に良質な土づくりのポイントについて細かくアドバイスしました。

 面談後は、今後の施肥設計内容に沿った肥料の注文をJA担当者が取りまとめました。

 施肥面談に参加した生産者の長井久延さん(48)は「施肥面談は重要なため毎回参加している。講師からの提案と自分の考えをすり合わせて、最良な施肥設計を考えていきたい」と話しました。

 北部営農経済センターの堀越雄介さんは「本年の秋冬キュウリは、暑さで根が張らず収量に影響が出た。今回の施肥面談では、春夏キュウリで生産者の収量目標が達成できるよう意識してアドバイスを行った」と話しました。

 同部会の春夏きゅうりは2月下旬から7月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定です。