春きゅうり高鮮度出荷の取り組み開始
当JA北部営農経済センター管内の妻沼中央出荷所にて4月上旬より、春きゅうりの高鮮度出荷の取り組みがはじまりました。
出荷所から24時間以内に販売先のスーパーに納品されるのが特徴で、生産者が販売先指定の袋にきゅうりを詰めて出荷するため、販売先は袋詰め作業を省略することができます。
店頭に並ぶ時間が従来に比べ短縮されるため、消費者により鮮度の高い状態できゅうりを届けることができます。
この取り組みは令和3年に県内市場から提案があり、現在は熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会のきゅうり生産者3名が週5回出荷を行い、日量平均50㌜(1㌜3本入り袋×10)の出荷を見込みます。
北部営農経済センターの営農相談員である永倉恒輝係長は「袋詰め作業を生産者が行うことで、高単価が期待できる。今後は取り組みに参加する生産者を増やして農家所得の増大を図るとともに、妻沼産の鮮度の高いきゅうりをPRしていきたい」と話しました。
春きゅうりの高鮮度出荷の取り組みは6月中旬頃まで計画的に行われる予定です。