小麦刈取適期診断
南部営農経済センター管内にて5月30日(月)、小麦の刈取適期診断が行われました。
大里農林振興センター、農業共済、JA担当者等8名が参加し、生産者の圃場30か所を巡回しました。
JA管内で作付けしている小麦は「さとのそら」と「あやひかり」の2品種。令和4年産の作付面積は合計で約1691㌶になります。
当日は、小麦の穂の色や粒の硬さなどから高品質で収穫できる日を診断し、圃場に刈取適期を記載した案内札を立てていきました。
本年産の生育は平年並みで推移しており、刈取適期は一番早くて6月6日となりました。
今後、刈取適期診断の結果を参考に各営農経済センターで荷受けを開始します。
南部営農経済センターの営農相談員である長原寛八係長は「本年産の小麦は病害虫の被害もなく生育具合は順調。品質の良い小麦を出荷するために今回の刈取適期診断を参考に、生産者に適期刈取を行ってもらいたい」と話しました。