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学校給食用ブルーベリー出荷

学校給食用ブルーベリー出荷

 当JA管内の江南ブルーベリー出荷組合は8月4日、南部営農経済センターの江南野菜集出荷所にて学校給食用ブルーベリーの出荷を行いました。

 江南地区では昭和60年代からブルーベリーの栽培が盛んに行われており、特産品として管内の農産物直売所等で販売しています。

 昭和62年に設立した江南ブルーベリー生産出荷組合が中心となって生産を行い、平成19年には埼玉県特別栽培作物の認証を取得しました。

 学校給食用ブルーベリーの取り組みも約10年前から行っており、全農埼玉県本部青果ステーションを通し、埼玉県学校給食会に販売。県内の学校にてデザート等として使用されます。

 当日は、同組合の生産者12名が42ケース(1ケース3キロ)を出荷。JA担当職員が梱包作業等を行いました。

 出荷を行った生産者の福田登茂子さん(73)は「地元農家が作ったブルーベリーを児童たちが食べることで、地域農業に興味を持ってもらえれば」と話しました。

 8月18日には2回目の出荷を予定しており、2日間合わせて256キロの出荷を見込みます。

 南部営農経済センターの栗原遼さんは「生産者の協力により学校給食への出荷が成り立っている。地産地消にもなり良いことだと思うので今後も続けていければ」と話しました。