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女性部三尻支部 廃油石鹸作り

女性部三尻支部 廃油石鹸作り

 JA女性部三尻支部は10月17日(月)、三尻支店倉庫内にて食用廃油を使った石鹸作りを行いました。

 女性部役員およびJA担当者等8名が参加しました。

 廃油石鹸は食用として使用した油を石鹸にするため、環境にやさしく廃油を安全に処理することができます。

 石鹸作りでは、最初に苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)900㌘と水1.8㍑を攪拌。その後、地元の食堂等からもらった食用廃油7.2㍑を混ぜ合わせ、発泡スチロールの箱に流し込んでいきました。

 翌日には固まった石鹸を使いやすいサイズに包丁でカット。袋詰めを行い完成しました。

 廃油バケツ6杯分(約43.2㍑)で240個の石鹸が出来上がりました。

 「食器等はもちろんのこと、運動靴や靴下、シャツの襟などの頑固な汚れも落ちるので重宝する」と参加した女性部員は話しました。

 出来上がった石鹸は、女性部員に配付されるほか、三尻支店の窓口にて来店者に配られる予定です。

 同支部の中村りよ支部長は「コロナの影響で過去2年の活動は中止になってしまったが、3年ぶりに石鹸作りができてよかった。肌荒れも少なく、環境にも人にもやさしいので、三尻支店の窓口で配ってもらい地域の皆様に喜んでもらいたい」と話しました。

 女性部を担当する営農部 資産相談課の清水佳子課長補佐は「今回の石鹸作りはSDGsの取り組みにもなっている。支店窓口で石鹸を配ることによりJA女性部の活動を広く知ってもらえれば」と話しました。