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佐谷田小学校稲刈り体験

佐谷田小学校稲刈り体験

 10月20日(木)、JA佐久良支店管内の熊谷市立佐谷田小学校5年生2クラスの児童44名を対象とした稲刈り体験が行われました。

 児童たちの他に、地元農家や同校の先生、PTA関係者が参加。同JA佐久良支店の職員も地域連携活動として参加しました。

 この取り組みは40年程前から行われており、小学校の伝統的な行事となっています。

 当日は、稲刈りの仕方や注意事項等について校長先生や地元農家から説明がありました。

 その後、児童たちは6月に水稲もち玄米「峰の雪もち」の田植えを行った圃場約0.5㌃にて地元農家から指導を受けながら稲刈りを行いました。

 児童は「鎌を使うので気を付けて稲を刈り取った。思ったより刈るのが大変だったけど、慣れていくうちにだんだん早くできるようになって楽しかった」と話していました。

 刈り取った稲はひもで縛り同小学校にて約2週間程度天日干しをし、11月8日(火)に同圃場にて脱穀作業を行う予定です。

 稲刈り体験に参加した佐久良支店の坂本亜未職員は「自分で植えた苗の成長に驚きや喜びを感じてもらい、手で稲刈りをする体験を通じて、自然がもたらす恵みや「食」への感謝の気持ちを学んでもらえたら嬉しい」と話しました。

 もち米は精米した後、参加した児童を中心に配付される他、地元の福祉施設等に提供される予定です。