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にんにく目揃会

にんにく目揃会

 当JAは4月19日(水)、北部営農経済センター管内の妻沼中央出荷所にて、にんにくの目揃会を開きました。

 生産者および全農埼玉県本部、JA担当者等10名が参加しました。

 にんにくの市場出荷は、比較的栽培が容易で高単価販売が期待できることから2022年より取り組みを開始。出荷は乾燥ではなく生の状態で行い、昨年は35㌜(350㌔)の出荷がありました。

 取り組み2年目を迎える今年は生産者5名が合計10㌃を作付けしました。

 目揃会では、各生産者が自身の圃場から収穫したにんにくを持ち寄り、用意した規格表ににんにくを当てはめながら、出荷規格の確認を行いました。

 また、全農埼玉県本部担当者からは、収穫翌日の出荷を基本とすることや、荷造りの詳細について話しがあり、完全に裂球したものや痛みの発生が見られるものについては出荷対象外となる旨の説明がありました。

 さらに、本年産より試験的に指定鮮度保持袋を使った出荷を行うことや、販売先からの要望により、新しく3Lの規格を設けることについても説明がありました。

 園芸畜産課の太田京介係長は「国産の生にんにくは食べられる時期が限られているため出回る事が少ない。高品質な熊谷産のにんにくを多くの消費者に食べてもらうため、今回の目揃会で確認した規格や荷造りをしっかり守って出荷に臨んでもらいたい」と話しました。

 本年産のにんにくは4月下旬から約1ヵ月間、1㌜10ネット(1ネット1㌔)で全農青果ステーションへ出荷する予定です。