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とうもろこし「おおもの」が話題!

とうもろこし「おおもの」が話題!

 当JAの農産物直売所ふれあいセンター妻沼店に出荷されているとうもろこし「おおもの」が人気を博しています。

 「おおもの」はその名の通り、重さ約500㌘まで生育するとうもろこしで、大きさもさることながら高い糖度も特徴。糖度が20度前後と非常に高く、メロンよりも甘いとうもろこしとして話題になっています。

 「おおもの」を生産するのは熊谷市男沼地区の浅見農園の浅見佳春さん(43)。ネギをメインに生産している農家だが、4年前に同直売所の店長から「おおもの」を作ってみないかと勧められ夏の農閑期の収入源として栽培をはじめました。

 糖度を上げるため試行錯誤しながら有機液肥を使った葉面散布や、品質を高めるための摘果など手間をかけて生産を続け、令和4年10月には熊谷市農産物ブランド化推進協議会から「おおもの」のブランド化を目指しているとして「熊谷ファームラボ」プレイヤーとして認定されました。

 本年産の作付面積は約25㌃。6月中旬より出荷がはじまり、同直売所には平均で1日約100本程度納品しています。

 浅見さんは「焼きとうもろこしもおいしいが、生で食べるのがおすすめ。甘さをダイレクトに感じられるのでビックリしてもらえると思う。来年はオリジナルの名前を付けた商標登録も考えている」と話しました。

 「おおもの」は7月末ごろまで同直売所に出荷される予定です。