つるむらさき目揃会
JA南部営農経済センター管内の南部露地野菜共販組合は7月10日(月)、江南野菜集出荷所にてつるむらさきの目揃会を開きました。
同部会員や市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等計20名が参加しました。
つるむらさきは熱帯アジア原産のつる植物。ビタミンやミネラルを多く含み、夏場の貴重な葉物野菜として人気があります。
当日は、市場担当者より市場情勢について、全農埼玉県本部担当者より販売情勢について話があり、その後、大里農林振興センター担当者から今後の栽培管理の説明がありました。
目揃会では生産者が用意したつるむらさきを参加者が確認。規格や品質について意見交換が行われました。
本年産は20名が栽培に取り組み、作付面積は合計で約100㌃になります。昨年産は7,304㌜(1㌜250㌘×20袋)の出荷がありました。
南部営農経済センターの女ヶ沢孟士係長は「今回の目揃会を踏まえ、高品質出荷はもちろんのこと、安定出荷に努めてもらい産地として市場から引き続き高評価を得ていきたい」と話しました。
同部会のつるむらさきは10月末まで県内市場を中心に出荷される予定です。