たけのこ最盛期
熊谷市江南地区にてタケノコの出荷が最盛期を迎えています。
同地区の特産品であるタケノコは人気が高く、入荷を待ち望むファンも多いです。
ふれあいセンター江南店では4月3日より特設コーナーにて販売を開始。江南産のタケノコを買い求める来店者が、連日、開店前に行列を作っています。
この時期に出荷されるタケノコは「モウソウチク」と呼ばれる種類。やわらかい食感が特徴で、煮物や炒め物、タケノコご飯などが人気の食べ方。今後「モウソウチク」に遅れて「マダケ」や「ハチク」も出荷されます。
市内からの来店者は「江南のタケノコは柔らかくておいしいので、毎年食べるのを楽しみにしている。今日は家に帰ってタケノコご飯を作る予定」と話していました。
同直売所にたけのこを出荷する、江南地区生産部会の志村武会長は「本年産は3月の気温が低かったため、例年に比べ約10日出荷が遅れたが、品質は概ね良好。昨年産に比べて今年は質・量ともに期待できそうだ」と話していました。
江南産のタケノコは5月中旬頃までふれあいセンター江南店に出荷される予定です。