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佐谷田小学校稲刈り体験

佐谷田小学校稲刈り体験

 熊谷市立佐谷田小学校は9日、5年生の児童68人を対象に稲刈り体験を行いました。

 児童たちの他に、地元農家や同校の教員、PTA関係者が参加。当JA佐久良支店も地域連携活動として参加しました。

 この取り組みは40年程前から行われており、小学校の伝統的な行事です。

 当日は、稲刈りの仕方や注意事項について地元農家から説明があり、その後、6月に2年生と5年生が植えた水稲もち玄米「峰の雪もち」を刈り取っていきました。

 地元農家をはじめとする関係者が、怪我が無いように児童の稲刈りをサポート。児童たちは手際よく稲を刈り取りました。

 参加した児童は「JAの人に稲刈りが上手だと褒められてうれしかった。鎌での刈取りは難しかったけど楽しかった」と話していました。

 佐久良支店の荻野仁美さんは「今回の体験を通して農業への興味と食への感謝の気持ちを育んでいって欲しい」と話しました。

 刈り取った稲はひもで縛り同校で天日干しした後、11月に脱穀作業を行います。その後、参加した児童を中心に配付する他、同校主催のバザーで販売する予定です。