当ＪＡの青年農業組織であるＪＡくまがやアグリユースは２月２日、熊谷市内のホテルにて、設立１０周年を記念した式典を開きました。

　この組織は熊谷市の青年農業者で組織されており、現在の会員は４２人。米麦や露地野菜など、様々な経営形態の青年農業者が集まり活動しています。

　平成２６年１月に青年農業者の社会的・経済的地位の向上や、地域農業の振興を目的として設立。農業関係のイベント参加など積極的な活動を行ってきました。

　当日は、会員の他にＪＡくまがや、大里農林振興センター、熊谷市、ＪＡ埼玉県中央会、ＪＡ埼玉県青年部協議会が出席し、設立１０周年を祝いました。

　式典内では、アグリユースの発展に寄与した歴代会長に現在の会長である矢田堀善昌会長が感謝状を贈呈し、感謝の意を伝えました。

　その後、記念講演として、俳優やお笑い芸人として活躍する桑山元さんが「繋がって巻き込むアグリコミュニケーション」と称した講演を行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。

　アグリユースの矢田堀会長は「今後もアグリユースの若い力を活かし、地域農業のさらなる発展のため、次世代農業の先駆者として活動していきたい」と話しました。