青パパイヤ圃場視察
6月15日(水)、当JA管内の青パパイヤの圃場を農林中央金庫および埼玉県信連職員が視察しました。
農林中央金庫は農業生産法人と食品企業等を結び付け販路を広げる取り組みを行っています。
今回の圃場視察は、熊谷産青パパイヤの販路拡大に向け、ビジネスマッチングを検討するため行われました。
熊谷産青パパイヤ認知度向上および販路確保や地域の特産品化を目的としています。
当日は圃場視察の対応をしたJA営農部 園芸畜産課の稲村嘉三課長が生産状況等を説明した後、意見交換が行われ、生鮮野菜としての出荷や加工商品の可能性について話し合いがありました。
青パパイヤは黄色く熟れる前に収穫し、果樹ではなく野菜として出荷されます。
東南アジアではサラダや炒め物として食べられているポピュラーな野菜で、様々な栄養素を含んでおり、健康効果が期待できることから現在注目されています。
熊谷産青パパイヤは耕作放棄地の解消等を目的とし、昨年から本格的に生産されており、同JA農産物直売 所にも出荷されています。
稲村課長は「青パパイヤの生産拡大のため、加工用として原料供給できる企業を探している。今回の視察でビジネスマッチングが本格的に行われ、販路拡大できれば」と話しました。
今後は収穫時期の9月中旬にサンプル提供を行いマッチングが可能な企業を選定していく予定です。