当ＪＡ資産管理部会は２６日、西部営農経済センター会議室で遺言書に関するセミナーを開きました。

　正しい遺言書に関する知識を身に着けることで、相続時のトラブルを軽減することを目的としています。

　遺言を残す側はもちろんのこと、残される次世代の方も参加できるように開催日を土曜日に設定。事前に同ＪＡ公式ラインでセミナー開催の周知を図り、３０人が参加しました。

　当日は、講師の税理士法人税の西田の西田芳秋代表から、遺言での救われた事例や相続トラブルを防ぐための備えについての具体的な説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

　参加者は「相続について不安があったが、わかりやすい事例をもとに話が聞けたのでとてもためになった」と話していました。

　セミナーを企画した資産相談課の中田太郎課長は「参加した多くの方にとって有意義なセミナーを開くことができた。次回もためになる講習会を企画していきたい」と話しました。