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農産物直売所講習会

農産物直売所講習会

 当JAは8月中旬より、熊谷市全域の農産物直売所の出荷者を対象とした栽培履歴登録に関する講習会を開いています。

 当JAは、農産物直売所の運営管理システム「新産直繁盛くん」を導入しており、出荷者も自身のスマートフォンを通じて売り上げの確認を行っています。

 同システムには、栽培履歴が登録できる機能があるが、使用者は少なく、紙による栽培履歴の提出が多くを占めています。

 今回の講習会を通じ、スマホ上での栽培履歴の登録方法を覚えてもらい、従来の紙での提出からシステム上での提出への切り替えを推進します。

 29日は、東部営農経済センター会議室で、ふれあいセンター箱田店に出荷する農産物直売所熊谷地区生産者部会の会員を対象とした講習会を開きました。

 講習会では、JA直売課の担当職員が、スマホの画面をスクリーンに投影して、作業工程の入力や農薬の種類や量の登録方法について説明。また、同課の職員が会場をまわり、参加者にマンツーマンで指導しました。

 講習会の参加者は「JAの職員がスマホを使ってサポートしながら教えてくれたのでわかりやすかった。今後は紙ではなくスマホから栽培履歴を提出してみようと思った」と話していました。

 講習会で説明した、直売課の𣘺本大樹係長は「スマホ上からの登録は、紙での提出に比べ労力も削減できると思う。講習会で操作方法を学んでもらい、多くの方にシステムを使った栽培履歴の登録に取り組んでもらいたい」と話しました。

 講習会は9月中旬までの間、計11回開く予定です。