育苗センター稼働
当JAは1日、南部営農経済センター管内の育苗センターにて水稲の播種作業を行いました。
生産者の作業負担軽減と高品質な苗の供給のため、同センター担当職員が中心となり、全自動播種プラントにて、床上供給、播種、覆土等の一連の作業を行います。
種もみはすべて温湯消毒を行ったものを使い、苗箱も消毒したものを使います。
播種後は均一した出芽を促すため出芽機にて加温。その後、緑化室へ運び約1週間管理した後、生産者へ配付します。
今回播種作業を行ったコシヒカリの苗箱は約1000枚。5月上旬頃田植えをする予定です。
南部営農経済センターの吉田正徳職員は「生産者の田植えの時期に合わせて計画的に温湯消毒、播種、緑化作業を行っている。今後も徹底した品質管理を行い高品質な苗を供給していきたい」と話しました。
播種作業は5月下旬まで続き、合計約6000枚の育苗を行う予定です。