育苗センターにて播種作業開始
当JA南部営農経済センター管内の育苗センターで3月24日(金)より水稲の播種作業がはじまりました。
生産者の作業負担軽減と高品質な苗の供給のため、同センター担当職員が中心となり、全自動播種プラントにて、床上供給、播種、覆土等の一連の作業を行います。
種もみはすべて温湯消毒を行ったものを使用し、苗箱も5日以上前に消毒したものを使います。
播種後は均一した出芽を促すため出芽機にて約2日間加温。その後、緑化室へ運び約2週間管理した後、生産者へ配付します。
今回播種作業を行ったコシヒカリ等の苗箱は1,350枚で5月上旬頃田植えをする予定。
播種作業は5月下旬まで続き、合計約6,000枚の育苗を行う予定です。
南部営農経済センター福田裕也職員は「生産者の田植えの時期に合わせて計画的に温湯消毒、播種、緑化作業を行っている。今後も良い苗が供給できるように徹底した品質管理を行っていきたい」と話しました。