育苗センターにて播種作業始動
南部営農経済センター管内の育苗センターで3月25日(金)より水稲の播種作業が始動しました。
対象品種は「コシヒカリ」「キヌヒカリ」「彩のかがやき」の3品種。
種もみはすべて温湯消毒を行ったものを使用し、苗箱も5日以上前に消毒したものを使います。
JA職員が全自動播種プラントにて、床土、種もみ、覆土を供給し、一連の作業を行います。
その後、均一した出芽を促すため出芽機にて約2日間加温。緑化室へ運び約2週間管理した後、生産者へ配付します。
今回播種作業を行ったコシヒカリの苗箱は1,350枚。5月上旬頃田植えをする予定です。
作業は5月中旬まで続き、合計約8,000枚の育苗を行う予定です。
南部営農経済センター福田裕也職員は「苗が均一に育つように、温度管理や潅水に細心の注意を払っている。苗も生き物なので異常がないか細かくチェックし、徹底した品質管理を行っている。」と話しました。