熊谷パパイヤ勉強会
4月14日(木)、熊谷青パパイヤ研究会が主催する第1回勉強会が熊谷市大里コミュニティーセンターにて開かれました。
市内の青パパイヤ生産者や、大里農林振興センター職員、市職員、JAくまがや職員の26名が参加しました。
同研究会は市内における青パパイヤの栽培、販売、加工等に関する研究と情報発信により、熊谷産青パパイヤの特産化とブランド化を確立させることを目的に設立されました。
当日は、大里農林振興センター農業支援部技術普及担当部長根岸勉氏が講師となり青パパイヤの栽培について、土づくりから、定植後の温度、水分管理、追肥のタイミングや量など、栽培歴を基に説明がありました。
また、生産者から令和3年度の経験談が語られ、工夫や試行錯誤している点についての意見交換が行われました。
同研究会大久保照夫会長は「まだ熊谷での青パパイヤ栽培は始まったばかりで、生産者の栽培知識や経験が浅い。今後もこのような勉強会を通じて、栽培技術や販売、加工の研究に努め、熊谷市を青パパイヤの生産地とすることができれば。」と話しました。
6月からは、圃場での生産指導、8月の中旬には第2回の勉強会を開催し、青パパイヤの栽培や青パパイヤを使ったレシピの考案など6次産業化を視野に入れた活動が予定されています。