種子用大豆空中散布
当JAは21日、南部営農経済センター管内、江南地区の種子用大豆の圃場にてドローンを使った防除作業を行いました。
種子用大豆を生産する小原種子組合の圃場33カ所、約4ヘクタールにて、カメムシ類等の防除のためスタークル液剤の8倍液を散布しました。
種子用大豆の品種は「里のほほえみ」で今回の防除作業は3回目。
1回目は8月24日、2回目は9月14日に種子用以外の大豆と一緒に無人ヘリにて防除を行いました。
3回目の今回は種子用大豆のみが対象で、初めてドローンを使用しました。
当日は、JA担当職員が散布圃場の確認や農薬の供給補助を行い、防除作業をサポートしました。
南部営農経済センターの稲村茂係長は「高品質な種子用大豆の生産のため、適切な防除作業は必要。ドローンを使うことで騒音も少なく、スムーズに作業ができた」と話しました。
種子用大豆は今後、収穫前の成熟期である11月中旬ごろに圃場審査を行う予定です。