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種子用大豆検査

種子用大豆検査

 当JAは19日、南部営農経済センターの江南集出荷所で種子用大豆の検査を行いました。

 生産者や大里農林振興センター、埼玉県米麦改良協会、埼玉県農業共済組合およびJA担当者が参加しました。

 熊谷市の種子用大豆は江南地区の小原種子組合が生産しており、埼玉県から採種圃として指定を受けた圃場で生産したものが対象となります。

 検査を行ったのは「里のほほえみ」の種子用大豆。本年産は小原種子組合の生産者6人が4.5ヘクタール作付けしました。

 同営農経済センターが管理する小原種子センターで荷受けしたものが対象で、受検袋数は185袋(1袋30キロ)でした。

 検査では当JAの農産物検査員3人が大豆の形質や病害粒の割合を確認。受検した全ての大豆が種子用大豆として流通される結果になりました。

 生産指導課の棚澤光洋課長補佐は「埼玉県から種子用大豆の面積と出荷量の増加を依頼されている。今後も産地としてよりよい種子生産に向けて取り組んでいきたい」と話しました。

 今回検査した種子用大豆は当JA倉庫で保管した後、全農埼玉県本部と通じ、播種期にあわせて県内の産地に順次出荷する予定です。