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種子用大豆圃場審査

種子用大豆圃場審査

 当JA南部営農経済センター管内の小原種子組合は25日、種子用大豆の第1期圃場審査を行いました。

 審査は同組合生産者8名の圃場33カ所を対象に行い、大里農林振興センター、米麦改良協会、農業共済、JA担当者等が参加しました。

同組合が栽培する種子用大豆の品種は「里のほほえみ」で合計4㌶作付けしています。

 圃場審査は2期に分けて行われ、今回は開花期に合わせた第1期目として審査を行いました。

 圃場にて雑草や雑穂、病害虫被害や倒伏等がないか確認し、大里農林振興センター技術普及員が圃場を審査しました。

 圃場審査に合格しないと、種子用の大豆としての出荷が認められないのですが、今回の審査では全圃場が合格しました。

 審査終了後には、圃場にて現地検討会も行い、今後の大豆の管理として病害虫や雑草管理、排水対策等について大里農林振興センター担当者が説明。生産者は熱心に耳を傾けていました。

 同営農経済センターの稲村茂係長は「全ての圃場が合格してよかった。今後も高品質な種子用大豆生産のため、JAとして適切な指導を行っていきたい」と話しました。

 今後は第2期の圃場審査を収穫前の成熟期である11月中旬頃に予定しています。