種子小麦圃場審査
6月2日(木)、南部営農経済センター管内で種子小麦の圃場審査が行われました。
同センター管内小原種子組合生産者の圃場159か所を対象として行われ、生産者や大里農林振興センター、埼玉県米麦改良協会、農業共済、JA担当者等が参加しました。
同組合の種子小麦生産者は13名。品種は「あやひかり」で合計20.8㌶作付けしています。
当日は4班にわかれ、雑草や雑穂、病害虫被害や倒伏等がないか確認し、大里農林振興センター技術普及員が圃場を審査しました。
今回の圃場審査は第2期目で、第1期は出穂期に合わせて5月12日に行いました。
圃場審査に合格しないと、種子用の小麦としての出荷が認められないが、今回の審査では全圃場が合格となりました。
同営農経済センターの稲村茂係長は「種子小麦の生育は天候に大きく左右される。雨の影響等を心配したが全圃場で審査が合格となり安心した」と話しました。
今後は6月10日(金)頃から収穫が行われ、同JA小原種子センターにて全量を荷受けする予定です。