南部営農経済センター管内の南部露地野菜共販組合は、６月６日（月）に同センター会議室にて令和４年産秋冬ブロッコリー栽培講習会を開きました。

　生産者、大里農林振興センター、種苗メーカー、ＪＡ担当者等３５名が参加しました。

　講習会では、種苗メーカー担当者より秋冬ブロッコリーの品種について紹介があり、それぞれの特性や管理方法について説明がありました。

　その後、大里農林振興センター担当者より、秋冬ブロッコリーの病害防除と資材価格高騰等に係る技術対策について話しがありました。

　また、ＪＡ担当者からは安定的な収入の確保と規模拡大に向けた取り組みとしての契約出荷の提案がありました。

　同センターの女ヶ沢孟士係長は「今回の栽培講習会で学んだことを活かし、品質の良いブロッコリーを栽培することにより、生産者の所得増大につながれば」と話しました。