秋冬キュウリ最盛期
熊谷市妻沼地区の生産者組織、熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会の秋冬キュウリが出荷の最盛期を迎えます。
同部会は9月上旬から無加温キュウリ、9月下旬から加温キュウリの出荷をはじめ、10月上旬にピークを迎える予定です。
24年産はシーズンを通して合計約150トンの出荷があり、ピーク時には1日1000ケース(1ケース5キロ)の出荷がありました。
同部会の秋冬キュウリの作付面積は合計で2.8ヘクタール。耐病性が高く、節成りの良い品種「まりん」を中心に栽培しています。
25年産は夏場の高温の影響もありましたが、概ね例年並みの生育状況。シーズンを通した出荷量も昨年産と同程度を見込んでいます。
出荷所を担当するJA北部営農経済センターの堀越雄介さんは「近年猛暑が続く中、生産者は比較的涼しい早朝から作業するなど工夫をしながら生産に取り組んでいる。生産者の思いを感じながら妻沼産の美味しいキュウリを皆さんに食べてもらいたい」と話しました。
同部会の秋冬キュウリは来年1月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定です。
