秋冬ねぎ目揃会
南部営農経済センター管内の南部露地野菜共販出荷組合は、12月8日(木)、江南野菜集出荷所にて秋冬ねぎの目揃会を開きました。
生産者20名をはじめ、市場や大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者が参加しました。
当日は、市場担当者より市場情勢について、全農埼玉県本部担当者より販売情勢について話があり、その後、大里農林振興センター担当者から今後の栽培管理について説明がありました。
目揃会では、生産者が用意した秋冬ねぎをサンプルに意見交換をしながら、白身の長さによって選別する販売区分と、太さによって変わる規格について再確認し統一を図りました。
同センターの女ヶ沢孟士係長は「6月の降雹や7月の大雨等、秋冬ねぎの生育期に気候が大きく変動したことによる影響が心配されたが、現在は順調に生育しており安心した。今回の目揃会で確認した販売区分や規格を順守してもらい、高単価販売できるようJAとしても指導していきたい」と話しました。
同地区の秋冬ねぎは来年1月中旬頃のピーク時に日量約400㌜(L・45本)の出荷が予想され、来年3月下旬まで県内市場を中心に出荷される予定です。