• line
  • facebook
  • twitter
  • youtube

神饌田「友好お田植え体験」

神饌田「友好お田植え体験」

 熊谷市三ヶ尻地区の鶴岡八幡宮神饌田で22日、第19回「友好お田植え体験」が行われました。

 鶴岡八幡宮の分祠である三ヶ尻八幡神社への参詣後、神饌田に移動し御田植祭を斎行。大勢の参加者を前に巫女たちが神楽を舞った後、約400人の参加者が田植えを行いました。

 同地区は1183年(寿永二年)に征夷大将軍源頼朝公により鶴岡八幡宮の御神領と定められました。2006年に永らく途絶えていたご縁を復活し、約800年ぶりに鶴岡八幡宮の御神前に三ヶ尻産の新米を献上しました。

 以来、鶴岡八幡宮の分祠として崇敬される三ヶ尻八幡神社を中心に、地域関係者や三尻、籠原、熊谷西小学校の児童と本社鶴岡八幡宮子供会「鶴の子会」が参加し、田植えと稲刈りを行ってきました。

 三ヶ尻八幡神社の篠田宣久宮司は「鎌倉の子どもたちを迎えて盛大にお田植え体験を執り行えてよかった。今回体験したことを忘れず、今後も農業に興味や関心を持ってもらいたい」と話しました。