短根ごぼう栽培検討会
2月13日(月)、園芸畜産課会議室にて、短根ごぼうの栽培検討会が行われました。
生産者、加工業者、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等計13名が参加しました。
妻沼地区の特産品である大和芋の生産農家が、夏場の農閑期に収入を得るため、2018年から短根ごぼうの栽培をはじめました。
出荷規格が40㌢と普通のごぼうに比べ短いのが特徴です。
令和5年は3名が合計25㌃作付けする予定で、全農青果ステーションを通し、全量契約販売で県内の加工会社に販売します。
昨年産は約664袋(1袋/10㌔)の出荷がありました。
検討会では全農埼玉県本部の担当者から出荷規格や荷姿、集荷方法等について説明があり、その後、大里農林振興センター担当者より病害虫防除の話がありました。
園芸畜産課の小林宗人課長待遇は「今後は一大産地である青森産の出荷開始前の8月に収穫ができるよう、3月下旬に播種作業を行う予定。その後も、高品質な短根ごぼうが生産できるよう関係機関と連携を取りながら、圃場巡回や試し掘りを行っていく」と話しました。