短根ごぼう出荷検討会
北部営農経済センター管内、妻沼地区の上小島出荷所にて、7月7日(木)、短根(たんこん)ごぼうの出荷検討会が行われました。
生産者、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、加工業者、JA担当者等15名が参加しました。
短根ごぼうは同地区の特産品である大和芋との輪作が可能で、出荷規格が40㌢と普通のごぼうに比べ短いため、大和芋栽培の農機具で対応可能です。
2018年から栽培をはじめ、全量契約販売で全農青果ステーションを通し、県内の加工会社に販売しています。
ごぼうの一大産地である青森県産の出荷開始前を狙い、7月下旬から8月末まで出荷する予定です。
当日は全農埼玉県本部及びJA担当者より出荷規格や出荷計画、出荷方法の説明があり、その後、大里農林振興センター担当者より今後の栽培管理について話がありました。
また、各生産者が試し掘りをした短根ごぼうを確認しながら意見交換を行いました。
JA営農部 園芸畜産課の小林宗人課長待遇は「天候にも恵まれ例年並みの作柄となった。7月下旬の出荷まで適切な管理を行い、適期収穫を心がけ出荷に臨んでもらいたい」と話しました。