水稲畦道講習会
当JAは7月から管内全地区にて水稲生産者を対象とした畦道講習会を行っています。
この講習会は水稲の中干し時期にあわせて毎年開いており、実際に圃場を観察することで生育状況にあわせた適切な栽培管理を行うことを目的としています。
17日には、西部営農経済センター管内の圃場で、熊谷市経営者協議会山王支部を対象とした講習会を開きました。生産者をはじめ、大里農林振興センター、西部営農経済センター担当者が参加しました。
講習会では、大里農林振興センター担当者が今後の栽培管理として、水管理と穂肥、病害虫対策の説明を行い、JA担当者からはイネカメムシ対策等について話がありました。
さらに、穂肥を施用する時期と量を判断するため、葉色板を使った葉色の確認方法や幼穂長の計測方法について説明がありました。
西部営農経済センターの営農相談員である田中秀樹さんは「畦道講習会で学んだことを踏まえ、高品質な水稲生産のため、今後の栽培管理に役立ててもらいたい」と話しました。
水稲畦道講習会は7月下旬まで管内全域で行われる予定です。
