熊谷農業高等学校「彩の国黒豚」店頭販売
6月18日(土)、埼玉県立熊谷農業高等学校の生徒がJA農産物直売所ふれあいセンター妻沼店にて「彩の国黒豚」を店頭販売しました。
販売した「彩の国黒豚」は同校の生徒が育てたものです。
令和3年度より「彩の国黒豚倶楽部」に加入し、埼玉県が推奨する埼玉県優良生産管理農場制度に基づき肥育を行っています。
当日は、同校の3年生および2年生計4名が黒豚を紹介するパネルを手に持ち「私たちが愛情込めて育てた黒豚です」と来店者に声を掛けながら販売しました。
「彩の国黒豚」はきめ細かくやわらかい肉質で、まろやかな甘みのある脂肪が特徴。
豚バラやロースをはじめ、もも、小間、ひき肉等計164点を販売しました。
店頭販売を行った生徒は「普段顔を合わせることのない消費者と直接話しをしながら販売できて貴重な体験だった。今後もこのような体験を通し『彩の国黒豚』の認知度を上げていきたい」と話しました。
また、来店者からは「熊谷農業高校の生徒が黒豚を飼育しているとは知らなかった。生徒たちが一生懸命育てた黒豚を大切に味わって食べたい」との声がありました。
JA経済部直売課の久保洋平係長は「今回のような取り組みを通して生徒と消費者の懸け橋として協力できたことをうれしく思う」と話しました。
今後は10月に同直売所にて「彩の国黒豚」の店頭販売を予定しています。