熊谷西小学校 自転車安全運転診断車「すまいる号」
熊谷市立熊谷西小学校は2日、自転車シミュレーターを搭載した自転車安全運転診断車「すまいる号」による自転車の安全運転診断を行いました。
この取り組みは、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用したもので、同校の4年生児童が体験に参加し、当JAからも役職員が参加しました。
児童たちはセンサーを装着した実物の自転車に乗り3面のモニターに映し出される映像を確認しながらシミュレーションを行いました。実際の走行時に近い感覚で運転し、危険な体験を通して交通ルールや危険予測について学習しました。
参加した児童は「交差点などで急な飛び出しがあったりして怖かった。実際の自転車の運転に役に立つと思う」と話していました。
今回の取り組みを企画した当JA共済部の清水昭部長は「自転車での交通事故が多い中、熊谷市教育委員会を通じて熊谷西小学校での体験を企画した。今後も自転車事故を予防するため、この取り組みを続けていきたい」と話しました。
