無人ヘリコプターによる大豆病害虫防除
8月25日(木)、南部営農経済センター管内の江南地区にて無人ヘリコプターによる大豆の防除作業が行われました。
紫斑病やハスモンヨトウ、カメムシ類の防除を目的として行われ、殺菌剤のアミスター20フロアブルと殺虫剤のMR.ジョーカーEWの16倍液を混合して散布しました。
大豆の品種は「里のほほえみ」で、同地区の圃場約45㌶が対象となりました。
当日は、早朝より熊谷市や生産者、農業共済、JA職員が4班に分かれ、散布圃場の確認や農薬の供給補助に携わりました。
同営農経済センターの営農相談員である福田裕也職員は「広域に同時に農薬を散布することにより、効率的で均一な防除効果が期待できる。適正な防除作業を行うことで高品質な大豆が収穫できることを期待している」と話しました。
同地区では9月中に2回目の無人ヘリコプターを使用した大豆の防除を予定しています。