水稲種子検査
当JAは20日、南部営農経済センターの江南集出荷所で水稲種子の検査を行いました。
生産者や大里農林振興センター、埼玉県米麦改良協会、JA担当者が参加しました。
熊谷市の水稲種子は江南地区の小原種子組合が生産しています。
埼玉県から採種圃として指定を受けた圃場で生産されたものが対象で、25年産は種子組合の生産者5人が品種「キヌヒカリ」の種子を2.8ヘクタール作付けしました。
検査は同営農経済センターが管理する小原種子センターで荷受けしたものが対象。受検袋数は468袋(1袋20キロ)でした。
JAの農産物検査員4人が種もみの形状や色、整粒歩合等を確認しながら検査し、受検袋数全てが水稲種子として合格しました。
検査に参加した生産指導課の棚澤光洋課長補佐は「高温等の異常気象の中、生産者が適切な管理を行った結果、全ての種子用水稲が合格できてよかった。来年産も安定生産ができるようJAとしてサポートしていきたい」と話しました。
今回検査した水稲種子はJAの倉庫にて保管した後、全農埼玉県本部を通し播種期にあわせて順次出荷される予定です。
