水稲種子検査
当JAは24日、南部営農経済センターの江南集出荷所にて水稲種子の検査を行いました。
生産者や大里農林振興センター、埼玉県米麦改良協会、埼玉県農業共済組合およびJA担当者が参加しました。
熊谷市の水稲種子は江南地区の小原種子組合が生産を行っており、埼玉県から採取圃として指定を受けた圃場で生産されたものが対象となります。
本年産は種子組合生産者12人が品種「キヌヒカリ」の種子を6.3ヘクタール作付けしました。
検査は南営農経済センターが管理する小原種子センターで荷受けしたものを対象に行い、受検袋数は1197袋(1袋20㌔)になりました。
JAの農産物検査員5人が種もみの形状や色、整粒歩合等を確認しながら検査を行い、受検袋数全てが水稲種子として合格しました。
南部営農経済センターの稲村茂係長は「受検袋数は昨年より増加した。品質も例年に比べ良好で全ての種子用水稲が合格して良かった」と話しました。
今回検査した水稲種子はJAの倉庫にて保管した後、全農埼玉県本部を通し播種期にあわせて順次出荷される予定です。