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水稲畦道講習会

水稲畦道講習会

 当JAは、7月より管内全地区にて水稲生産者を対象とした畦道講習会を行っています。

 この講習会は水稲の中干し時期にあわせて毎年開いており、実際に圃場を観察することで生育状況にあわせた適切な栽培管理を行うことを目的としています。

 11日には、南部営農経済センター管内の大里ライスセンターにて、熊谷市大里地区の水稲生産者を対象とした講習会を行い、生産者28人をはじめ、大里農林振興センター、南部営農経済センター担当者が参加しました。

 講習会では、大里農林振興センター担当者が今後の栽培管理として、水管理と穂肥、病害虫対策の説明を行い、JA担当者からはイネカメムシ対策について話がありました。

 その後、生産者の圃場に移動し、穂肥を施用する時期と量を判断するため、葉色板を使った葉色の確認方法や幼穂長の計測方法について説明がありました。

 南部営農経済センターの営農相談員である長原寛八係長は「畦道講習会で学んだことを踏まえ、高品質な水稲生産を目指すため、今後の栽培管理に役立ててもらいたい」と話しました。

 水稲畦道講習会は7月下旬まで管内全域で行われる予定です。