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水稲刈取適期診断

水稲刈取適期診断

 当JA東部営農経済センターは1日、管内の水稲作付圃場で、刈取適期診断を行いました。

 生産者、大里農林振興センター、埼玉県農業共済組合、JA職員が参加しました。

 当JA管内では「キヌヒカリ」「彩のかがやき」「彩のきずな」等の作付けが多く、当日は「キヌヒカリ」と「彩のきずな」の圃場計33カ所を巡回しました。

 全農が提供する営農管理システム「Z‐GIS」を使い、あらかじめ登録しておいた生産者、品種、面積等の情報をスマートフォン等で確認しながら効率的に圃場をまわりました。

 圃場では出穂後の積算温度をもとに色や水分、稲の登熟具合を確認し、高品質で収穫できる日を診断。その後、刈取適期を記載した案内札を立てていきました。

 25年産の水稲は、平年より生育が早く、刈取適期は早い圃場で9月13日前後となりました。

 今後、刈取適期診断の結果を参考に、各営農経済センターの乾燥調製施設で荷受けをはじめます。

 東部営農経済センターの営農相談員、石橋友輔さんは「高品質な米を出荷するため、刈り遅れに注意しながら適期の刈取りをお願いしたい」と話しました。

 同営農経済センターは、9月10日に「彩のかがやき」等の刈取適期診断を予定しています。