水稲刈取適期診断
当JAは4日、東部営農経済センター管内の水稲作付圃場にて、刈取適期診断を行いました。
生産者、大里農林振興センター、埼玉県農業共済組合、JA職員が参加しました。
当JA管内では「キヌヒカリ」「彩のかがやき」「彩のきずな」等の作付けが多く、当日は「キヌヒカリ」と「彩のきずな」の圃場計14カ所、約2ヘクタールを巡回しました。
圃場にて出穂後の積算温度をもとに色や水分、稲の登熟具合を確認しながら高品質で収穫できる日を診断。その後、刈取適期を記載した案内札を立てていきました。
24年産の水稲は、平年よりもやや早い生育で、刈取適期は平均で9月15日前後となりました。
今後、刈取適期診断の結果を参考に、各営農経済センターの乾燥調製施設にて荷受けをはじめます。
東部営農経済センターの営農相談員である山岸雅臣係長は「高品質な米を出荷するため、刈り遅れに注意しながら適期の刈取りをお願いしたい」と話しました。
同営農経済センター管内では、9月12日に「彩のかがやき」等の刈取適期診断を予定しています。