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栗剪定講習会

栗剪定講習会

 当JA南部営農経済センター管内の江南栗生産出荷組合は1月23日(月)、栗の剪定講習会を開きました。

 同組合員や大里農林振興センター、JA担当者等22名が参加しました。

 江南地区は栗の生産が盛んで、同組合の生産者44名が約8.4㌶を栽培。丹波、筑波等の品種からなる赤栗や、皮の剥きやすさが特徴のポロタン。9月中旬頃から出荷がはじまる利平を生産しています。

 高品質な栗の生産には木の日当たりと風通しが重要なため、適切な剪定作業が必要とされます。

 講習会では埼玉県農業技術研究センターの担当者が講師となり、同組合員の圃場にて将来の木の形を見越しながら剪定の実演を行いました。

 参加した生産者は「講師の剪定作業を見ながら説明が聞けたので、切るべき枝と残すべき枝の選別の仕方がよくわかった。高品質な栗の生産のため、今回の講習会で学んだことを守りながら剪定作業を行っていきたい」と話しました。