栗の出荷はじまる
当JA南部営農経済センター管内の江南地区にて8月29日より栗の出荷がはじまりました。
農産物直売所ふれあいセンター江南店も特設コーナーを設置して販売。一足早い秋の味覚として来店者から注目されています。
江南地区は栗の生産が盛んで、江南栗生産出荷組合の生産者を中心とした地元の農家たちが同直売所に栗を出荷します。
丹波、筑波等の品種からなる赤栗や、皮の剝きやすさが特徴のポロタン、9月中旬ごろから出荷がはじまる利平を生産しています。
現在出荷されている栗は赤栗と呼ばれる早出しの栗で、渋皮煮等の加工品にも適しており、強い香りと甘みが特徴です。
栗を手にした直売所の来店者は「江南地区の栗を毎年楽しみにしている。栗ご飯が大好きなので早速作って家族で食べたい」と話していました。
江南店の鈴木幸男店長は「江南地区の栗は特産品のため大変人気がある。待ち望んでいるお客様も多いため、早い時間に売り切れることもある」と話しました。
江南地区の栗は10月上旬までJA農産物直売所や県内市場を中心に出荷される予定です。