枝豆目揃会
熊谷市妻沼地区の出荷組合である東部一元出荷センターは20日、妻沼東部野菜集出荷所にて、同部会の枝豆生産者を対象とした目揃会を開きました。
生産者をはじめ市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等12人が参加しました。
同部会は食味の良さが特徴の「湯あがり娘」を生産しており、本年産の生産者は9人で、作付面積は30アールになります。昨年の出荷実績は312ケース(1ケース300グラム×20袋)でした。
当日は、市場情勢について全農埼玉県本部担当者より説明があり、大里農林振興センター担当者からは今後の管理について話がありました。
目揃会では、当日出荷のあった枝豆をサンプルに市場担当者が説明。参加者は意見を交換しながら規格や出荷時の注意点を確認しました。
JA北部営農経済センターの狩野常明係長は「3月の霜の影響により出荷が若干遅れたが、品質は良好。今後も引き続き適切な栽培管理を行ってもらいたい」と話しました。
目揃会に参加した生産者は「目揃会で確認したことを守り、良い品物を出荷していきたい」と話しました。
同部会の枝豆は6月下旬頃に出荷の最盛期を迎え、県内市場を中心に7月下旬まで出荷される予定です。