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枝豆「湯あがり娘」最盛期

枝豆「湯あがり娘」最盛期

 熊谷市妻沼地区の枝豆が最盛期を迎えています。県内市場や当JAの直売所を中心に7月下旬まで出荷が続く見込みです。

 同地区の市野瀬斤三さん(86)は枝豆を10アール生産しています。品種は味が濃く風味が強い「湯あがり娘」。本年産は2月上旬に播種し、6月30日から収穫をはじめました。

 作業は気温の上がる日中を避けた早朝や夕方に行います。妻の文子さん(82)と二人で、収穫、洗浄、袋詰めを行います。主な出荷先はJAの直売所ふれあいセンター妻沼店。1袋300グラムで販売し、7月中旬のピーク時には1日30袋程度の出荷を見込んでいます。

 斤三さんは「本年産の枝豆は、雨も少なく天候に恵まれたため、品質、収量ともに良好だ」と話しました。

 文子さんは「『湯あがり娘』は甘みが強く食味が良いので、多くの人に食べてもらいたい」と話していました。