春夏胡瓜目揃会開催
北部営農経済センター管内の熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会は3月17日(木)、妻沼中央出荷所にて春夏胡瓜の目揃会を開催しました。
同部会員や市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等約30名が参加しました。
当日は、全農埼玉県本部担当者による販売情勢および出荷時の注意事項や、市場担当者による市場情勢、大里農林振興センター担当者による病害虫対策の説明がありました。
目揃会では、当日出荷された胡瓜の中から生産者別に同一規格を10㌜(1㌜5㌔)用意し、参加者で意見を出し合いながら出荷物に対する評価を行いました。
同部会の春夏胡瓜は2月下旬から7月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定で、4月下旬から5月上旬のピークには1日1,000㌜の出荷が見込まれます。
同部会の松山英樹部会長は「今回の目揃会を通して出荷規格の再確認を行うことで有利販売に繋げていきたい。また、収穫してから24時間以内の店頭販売など継続的に収益増加が見込まれるような取り組みを行い、農業者が魅力を感じる部会にしたい。」と話しました。